無垢の栗フローリング
床板が経年劣化のため所々へこんで不安定なY様邸。
既存の床板はそのまま、フローリングを重ね張りして補強します。
加えてキッチン・壁紙・照明器具も一新、大胆イメチェンします。
↑工事前
↓工事後
新しいフローリングは無垢の栗。固くて丈夫で、はっきりとした板目が特徴の床材です。
Y様は今回あえて節(フシ)が入って色のバラつきがあるグレードを選んだのですが。大正解でした!色と板目がワンパターンでないので、かえって無垢の木の質感が強調されています。
弧を描いたアールの玄関框は今回の苦労どころ。
既存框の寸法にあわせて特注でつくったものを、玄関タイルを壊さないよう慎重に解体して交換。キレイに大工さんがとってくれたとき死ぬほどホッとしました。
以前のフローリングの色が暗めだったせいか、工事後は全体的に家の中が明るくなったようです。
いろいろ大変な時期ですが、お家で過ごす時間がよりいいものになるお手伝いができたのなら嬉しいですね。