2020/4/18 土曜日

力技IHクッキングヒーター交換

Filed under: キッチン,片山 — katayama @ 15:47:08

現在据え置きタイプのガスコンロをご使用のM様。

オール電化に伴いIHクッキングヒーターに交換します。

M様邸のように作業台が分かれているいわゆる「据置キッチン」ではシステムキッチンに組み込むタイプのビルトインコンロはそのまま設置できませんが、据置用コンロに比べてビルトイン用コンロの方がやっぱり種類が多く機能もよいものが揃っています。

そんなときは上記のように据置用枠を併用することで据置キッチンにもビルトインコンロが設置可能なのですが……↓↓↓

 

コンロ下の置台を変えずそのまま枠+コンロを乗せてしまうと上の写真の赤枠分(およそ5cm)作業台が高くなってしまいます。

もちろんそのままでも使用に問題はありませんが、納まりと使い勝手を考えたら据置枠と一緒に下の置台も背が低いものに変えるほうがおすすめです…

 

…が!

今回は既存の置台の足(いわゆる台輪)を発生する段差分カットすることで問題クリア。

はい、シンク側作業台と同じ高さで納まりました!

すべての置台に対応できるわけではないですが、今回は力技成功ということで。

2020/3/31 火曜日

H様邸トイレ改修

Filed under: トイレ,片山 — katayama @ 15:49:08

便器が水漏れを起こしたH様邸。

これを機にトイレ内を装い新たにリフォームします。

 

↓Before

リフォーム前は手洗い器付の便器が設置されており、内部には和風の収納棚がありました。

今回のリフォームでは便器をタンクレスタイプにするので、新たに手洗い器を設けます。

まず便器と棚を撤去して、床を開口して古い排水芯を移動(現在は一律200)して、以前収納棚があった場所に手洗い器用の配管を立ち上げます。

壁と天井はそのままではクロスが貼れない(はってもはがれやすい)プリント合板とジプトーンなので、上から薄いベニヤを下地として重ね張りします。

↓After

 

白い便器とシックなタイルがマッチしてどことなく蔵(?)のような落ち着いたトイレに様変わりしました!

壁の空間を利用して大き目の壁厚収納も新設。

趣味の小物をたくさん置けそうです!

2020/3/28 土曜日

無垢の栗フローリング

Filed under: キッチン,片山 — katayama @ 17:54:17

 

床板が経年劣化のため所々へこんで不安定なY様邸。

既存の床板はそのまま、フローリングを重ね張りして補強します。

加えてキッチン・壁紙・照明器具も一新、大胆イメチェンします。

↑工事前

 

 

↓工事後

 

新しいフローリングは無垢の栗。固くて丈夫で、はっきりとした板目が特徴の床材です。

Y様は今回あえて節(フシ)が入って色のバラつきがあるグレードを選んだのですが。大正解でした!色と板目がワンパターンでないので、かえって無垢の木の質感が強調されています。

弧を描いたアールの玄関框は今回の苦労どころ。

既存框の寸法にあわせて特注でつくったものを、玄関タイルを壊さないよう慎重に解体して交換。キレイに大工さんがとってくれたとき死ぬほどホッとしました。

 

以前のフローリングの色が暗めだったせいか、工事後は全体的に家の中が明るくなったようです。

いろいろ大変な時期ですが、お家で過ごす時間がよりいいものになるお手伝いができたのなら嬉しいですね。

2020/2/18 火曜日

現場猫

Filed under: 片山 — katayama @ 15:44:28

本日の現場猫です。

\キャットタワー、足場ヨシ!/

 

 

 

 

 

 

 

 

.。oO(こっちもヨシ)

2020/1/30 木曜日

抹茶

Filed under: 片山 — katayama @ 10:25:59

訪問の度に毎回凝った飲み物(カップも中身も毎回違う)を出してくれるK様の奥様がついに抹茶を…感動のあまりついカメラ起動。

倉敷駅前商店街の中にある『恒枝茶舗(つねきちゃほ)』さんで購入したそうです。

店の前を通ると焙煎中のほうじ茶のかおりがなんともいえないお店です。

ご馳走様でした。

 

2020/1/25 土曜日

閑谷学校

Filed under: 片山 — katayama @ 10:09:28

ドライブがてら閑谷学校へ行ってきました。

言わずと知れた、庶民を対象とした現存する世界最古の学校建築物で、築300年を超える講堂は国宝に指定されています。歴代の学徒が磨き上げた漆塗りの廊下が見事。

受付で無料の手提げカセットテープガイドを借りて歩くガイド音源(イヤホン?ありません)と化して観光。ボランティアの方もとても親切に各所を説明してくれました。

 

写真は校門(重要文化財)。

備前焼きの屋根瓦には火災を防ぐおまじないとして「六葉紋」があしらわれています。

赤丸部分に注目。これは屋根瓦でも防げない雨水や昼夜の寒暖差で屋根内部に発生する結露等を排水するための備前焼の排水管です。

様々な工夫がふんだんに施されていたからこそ300年経った現在でも当時の姿を残してるんですね…精緻な建築技術にひたすら感動しました。

 

2019/12/15 日曜日

まだまだ秋気分

Filed under: 片山 — katayama @ 11:59:39

もう12月も半ばに差し掛かるのに、紅葉真っ盛りで師走の実感がないですね。

写真は実家の畑(と散歩中の愛犬)なのですが、現在みかんと柿が大豊作です。

柿には渋柿と甘柿とありますが、この柿は残念なことに熟しても苦味の残る渋柿でして、年々畑無精になっていく我が家は持て余していたのですが、今年は親切なご近所の方が渋抜きをしてくれました。

ヘタに焼酎をつけて渋みを抜いて、とっても甘い甘柿になりました。

ご近所様、ありがとうございます…!

 

 

 

2019/11/30 土曜日

植栽にこだわった和モダン外構完成

Filed under: 外構,片山 — katayama @ 18:59:57

植栽がお好きなM様邸の外構工事が完成しました!

 

↓施工前です。新築完成直後でまだ何もありません。

このお庭が…

こうなりました…!

天然石とコンクリート洗い出しで構成されたアプローチがモダンです。

車道側から敷かれた握りこぶし大の割口石が自然の景観をそのまま庭先に持ってきたようなダイナミックさ。

車道側の一部の石は積んでモルタルで固定しています。

M様邸のお庭には自ら選ばれた植栽が豊富に配置されています。

ウッドデッキにはアオダモ、ポスト前でお客様を出迎えるのはヤマボウシです。

反対側の道路から見るとまた雰囲気が違って見えますね。

こだわりの大型ガレージの傍にはキンモクセイと紅葉で和風の趣が。

敷地の東からも西からも車で乗り入れ可能な使い勝手のいいお庭になりました!

2019/10/31 木曜日

部屋干し派?外干し派?

Filed under: 片山 — katayama @ 17:50:23

先日ふと不動産の前を通りかかると、チラシの新築アパートの2階部屋が目に付いたのですが、通常ならあるはずのベランダが見当たらず『インナーバルコニー』なるものを発見。

お部屋の一番日が当たる南側をアクリル戸で仕切って物干しスペースとして割り当てていました。

日中仕事で家をあける家庭が多い昨今、部屋干し洗剤の進化はもちろん間取りも大きく影響を与えている印象です。

 

でもやっぱり外のカラっとした日差しとさわやかな風で洗濯ものを乾かしたい!

でも濡れるのは嫌…あまり高いのも嫌…ついでに洗濯バサミ等の小物も濡れないまま保管したい…

 

勝手口ドアを開けるとそこは屋根・囲い付の物干し兼ストックヤードのI様宅。

玄関から雨降る屋外を通って干すという以前の効率の悪い洗濯動線も改善され、自転車や小物の収納も可能になりました。

洗う→運ぶ→干す→取り込む→たたむ→戻す

この一連の洗濯動線こそリフォームの際の改善すべき最重要項目に据えることが満足度の高いリフォームにつながると私は思います…!

2019/10/26 土曜日

お庭を駐車スペースへ改造

Filed under: 外構,片山 — katayama @ 11:42:01

道路に面した庭を駐車スペースに改造しました。

↑施工前

塀の内側は道路から30cmの高さまで土が盛られたお庭でした。

塀を壊したのち土間コンクリートのスラブ分も含め深さ50cm程度掘って、出た大量の土を処分します。これが結構手間と労力がかかります。

砕石を敷いてヴィンテージ加工が施されたレンガをデザイン貼り。

車が乗り入れる場所は4cm程度の厚みがあるレンガならOKですが、アプローチに使うような薄いタイルは割れてしまうのでご注意ください。

ワイヤーメッシュを敷いてコンクリートを流して完成!

スラブと溶け込むようなレンガの色合いがなんともアンティークな雰囲気の駐車スペースとなりました。

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