2021/1/19 火曜日

崩れかけの土塀をブロック塀に

Filed under: 外構,片山 — katayama @ 16:24:29

経年劣化で崩れかけたF様邸の土塀を全撤去。

新たにブロック塀にやりかえます。

 

↑物置小屋と一体になった規模の大きい土塀。敷地内から見ると雨でところどころ崩れています。

 

下の画像は国土交通省が出しているブロック塀等の安全点検についての啓蒙画像です。

今回は土塀でしたが、古いブロック塀だと鉄筋が入ってなかったり補強がないのにすごく高い塀だったり、非常に危険なブロックがそこかしこにあるのを見て取れます。

ご自宅の古いブロック塀、ちょっと見直してみるのをオススメします。

 

重機で一気に解体して、

以前の塀の高さにあわせてコンクリートブロック5段に加えて60cmのフェンスを施工。

建築基準法でブロック塀の高さが1.2mを超えると控えブロックを3.4m置きに設けなければならないのですが、

今回のようにブロック部分1.2m以下で、フェンスで高さを出せば昔のたかーい塀に慣れている人も安心です。

敷地内から見るとこんな感じ。

コンクリート基礎+鉄筋入りブロックでがっちり安全なブロック塀になりました!

2020/12/12 土曜日

在来からユニットバスへの工事期間

Filed under: 浴室,片山 — katayama @ 11:45:19

寒くなってくるとお風呂のリフォーム依頼が急増します。

汗だらだらの夏と冷える冬、浴室リフォームで自宅のお風呂に入れない不便感さは果たしてどちらがマシなのか意見が分かれるところでしょうが、冬場休日前たまにお風呂をさぼる私としては冬を推します。

下の写真は在来浴室から1216サイズのユニットバスにリフォームしたU様邸です。

引き違いのガラス戸の開口を利用して狭い空間でも出入りがしやすい片引き戸仕様にしました。

↓施工前。コンクリートに水が浸入しておこる白華現象(通称「エフロ」)でタイル床が無残なことに。

↓施工後(入り口枠の仮固定が映ってしまってます、すみません汗)

 

タイル貼りの在来浴室からユニットバスに工事をする場合、なんの問題もなくスムーズに行った場合で

➀既存浴室解体…1日

②ユニットバス用土間コンクリート打ち・給排水配管・配線…1~2日

③土間コンクリート固まり待ち…1~2日(固まりにくい冬場なら2~3日)

④ユニットバス据え付け+接続…1日

⑤大工でユニットバス入口周辺の仕上げ+新設ユニットバスの目地コーキング養生…1日

と、だいたいお風呂に入れない期間は最短で5日~7日ぐらいです。

 

ちなみによく誤解されますがリモコンでの湯張りや追い焚きはユニットバスにしただけでは不可能です。

給湯機に依存するものなので、蛇口から湯張りをしている方がユニットバスに工事予定ならぜひ給湯機も取り換えも検討してください。

ウンセンリフォームはあたたかいお風呂ライフを応援します。

 

2020/11/28 土曜日

L型キッチンの死角

Filed under: キッチン,片山 — katayama @ 17:35:44

クリナップのショールームを訪問した際に展示されているL型キッチンの画期的なコーナー収納を発見。

L型キッチンのコーナーの奥は古来からデッドスペースなりがちな魔窟…

スペースはあれど奥まで手が届かず、結局手前にストック品や滅多に使わない調味料や鍋を置いて終わり、そんな場所…

…が、

なんとコーナーに合わせたキャスター付のワゴンが内蔵。

引き出しているこの1台に加えて、奥にはさらに三角の形をしたワゴンが2台も。

死角なしのコーナー収納、お見事!

2020/10/31 土曜日

磁石がくっつく石膏ボード

Filed under: 洋室,片山 — katayama @ 16:44:39

N様邸で面白い建材を使ったのでご紹介します。

 

グレーの壁の部分、実はこれ…磁石がくっつく石膏ボードなんです!

 

吉野石膏の『タイガーFeボード』という商品です。

施工方法は簡単。

新築・リフォーム等で壁の下地をこしらえる際、磁石をくっつけたい壁の下地として普通の石膏ボードの代わりに使用するだけ。

上から壁紙を貼ったり塗装をしても大丈夫なので、一般的なマグネット板のように仰々しくなくお部屋に自然に溶け込みます。

冷蔵庫が磁石でいっぱいの方は内装工事の際検討してみるもいいかもしれません♪

2020/9/30 水曜日

3口ラジエントヒーター

Filed under: キッチン,片山 — katayama @ 12:55:25

運船建設で20年前に新築を建てられたN様邸のビルトインIHクッキングヒーターを交換しました。

 

現在ついているのは新築当初のままの2口IH+1口ラジエントヒーター。

N様の要望でこれを「3口ラジエントヒーター」に交換します!

3口すべてIHにしてほしいというお客様は結構いらっしゃいますが、3口すべて放射熱(ラジエントヒート)で温めるスーパーラジエントヒーターという製品も近年注目を浴びているそう。

IHに比べて電磁波が少なく鍋底がフラットならばガラス鍋や土鍋も使える優れもの。

もっと詳しく知りたい方は運船建設の以前のブログに詳細情報が載っていますので、ぜひ下記リンク先に飛んでみてください♪♪

ガスでもIHでもない。スーパーラジエントヒーターという選択肢。

 

 

 

2020/8/31 月曜日

おすすめ!敷居にレールを入れよう

Filed under: 和室,片山 — katayama @ 8:30:08

この和室の襖固いなー。出入りの度にストレスだなー。

というときは戸車交換に加えて、いっそ敷居にレールを新たに取付けするのもひとつの手です。

↑まずは引き戸本体についている戸車を交換。

経年によりコマがすり減ったり破損している場合が多いです。

 

↑BEFORE

 

↓AFTER

敷居の溝に新たにVレールを新設!

両手で力を入れて開け閉めしていた襖が片手でちょっと押すだけでスルスル動くようになりました♪

 

今回は築20年程度の比較的新しいお宅だったため工事もスムーズに進みましたが、

これが築年数がたってくると上部の鴨居自体が下がって建具や敷居の調整では対応できない場合も多いので要注意です。

2020/8/28 金曜日

ビルトイン食器洗い乾燥機を後付け

Filed under: キッチン,片山 — katayama @ 16:50:30

マンションのシステムキッチンにビルトインタイプの食器洗い乾燥機を後付します。

ビルトイン食器洗い乾燥機の規格はどこのメーカーもほぼ一緒で、必ず間口が450(45cm)必要です。

今回のお宅のキッチンはもともとシンク下設置を希望されていましたが、開き戸の幅が380と中途半端な大きさのため断念。

シンク横の引戸スペースが丁度幅が450なので今回はこちらに食器洗い乾燥機をビルトインすることに決定しました。

↑シンク下の収納内部には食洗機を後付するための専用回路コンセントがあらかじめ設置されていました。

↑裏の配管スペースをあけてみるとこちらも食洗機後付用に給水管が分岐されています(赤丸)、親切!

このようにマンションはもともと食器洗い乾燥機がない場合でも後付がスムーズにできるよう用意がされている場合が結構多いです。

ちなみにせっかくの給水分岐ですが、今回は給湯から再分岐しました。

食洗機本体で水を温めて洗うのですが、給湯分岐のほうがすぐお湯が温まるからエコかな、と(注:諸説あります)。

↑引出をすべて引き出すとこんな感じ

↑引き出しの内壁も解体撤去したらこんな感じです。

ちなみに、たまに内壁を隣のユニットと共有していて撤去できない場合場合があるのでご注意。

今回は赤丸のようにとなりのユニットの壁が別途存在したので大丈夫でした。

 

 

 

↑今回は奥行きの関係で食洗機の下はデッドスペースとなるので架台嵩上げ。

↑ぴったり納まりました。キッチンの大きさによっては下のスペースに別途収納ユニットを設けることも可能です。

完成!!

ビルトイン食洗機の後付はキッチンの寸法から配管・配線等の条件が複雑に絡むので、

設置の際は必ず専門業者に現地を確認してもらうことをオススメします。

「うちのキッチンには設置は無理かも…」と思うなかれ、なんとかなるものです。

2020/7/15 水曜日

亀は意外と速く動く

Filed under: 未分類,片山 — katayama @ 8:30:48

N様邸での打ち合わせ中、足元を何かゴソゴソと…

 

 

 

亀!

現場猫はよく遭遇しますが、亀は初めてした。

来客のたびに近寄ってくる人懐こい子です。かわいい!

2020/6/30 火曜日

薔薇の季節過ぎたる今にして

Filed under: 未分類,片山 — katayama @ 17:54:02

いよいよ梅雨も本格化してジメジメうっとうしい今日この頃、

目が覚めるほど美しい5月の福山のばら公園の写真をお届けします。

福山ばら祭りは残念ながらコロナの影響で中止になりましたが、ソーシャルディスタンスを保ちつつみなさん満開のバラを散歩がてら楽しんでいました。

外壁塗装・屋根工事を中心に外装工事が滞る梅雨…業者としてもなかなか悩ましい季節です。

2020/5/9 土曜日

K様邸のこだわりワンポイントご紹介

Filed under: 未分類,片山 — katayama @ 17:06:35

ちょっとの工夫でお部屋を華やかで愛着のあるものにするのもリフォーム・リノベーションの醍醐味ですね。

K様邸の玄関は正面の壁にニッチ(壁のくぼんでる箇所)とデザインガラスを採用。

奥行が5cmほどの浅めのニッチはちょっとした小物を飾るのもいいですが、K様のように壁にリースやちょっとした絵を飾れば額縁のように強調されてかわいいです!

こだわりのシンプルで上品なデザインガラスの向こうはリビング。

玄関からの灯りがまっすぐ差し込んできます。

 

LDKでは補強の梁を利用した折下げ天井や、対面キッチン前の抜けない柱を利用した飾り柱もこだわりポイント。

キッチン前にどでんと鎮座するこの柱をいかに目立たなくするか…白のクロスで巻くのちょっと…

そんな頭を悩ました箇所でしたが…

キッチンと同系色のクロスで巻いて小さな棚をつけて、空間に馴染む、むしろキッチンの一部(?)とまで思わせる飾り棚になりました。

上の写真は工事後しばらくたったもの。

柱の棚受け金物にリースを吊るしてます。ナイスアイディア!

 

雑貨を飾るのが好きな方はぜひリフォーム・リノベーションの際は色々遊んでみてください♪

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