【お風呂コラム】快適性は浴室と浴槽のサイズで大きく変わります

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浴室のサイズ

在来工法(タイル)の浴室は家の構造躯体に直接施工するため、間取りにあわせて施工できるため無駄なく空間を使うことができます。
 
一方システムバスは規格の寸法が決まっていることと浴室空間の中で組み立てるため若干無駄なスペースができます。

既存の間取り・位置を変えずにリフォームする場合

システムバスメーカーによって違いますが、少しでも無駄な空間をなくすためにさまざまなサイズのラインナップがあります。
一般的なサイズは1216(1.2m×1.6m)、1616(1.6m×1.6m)ですが、モジュール(詳しくはコチラ)にあわせた下表のようなサイズもあります。

 この他にも出窓を利用して浴室空間を広げるシステムバスやサイズオーダーが出来るシステムバスもあります。

間取り・位置を変えてリフォームする場合

新築と違い建物内で間取りを変えたり、位置を変えたりして、浴室空間を取るのは意外と難しいものです。 
構造や使い勝手など検討する必要がありますので現場や図面等を確認する必要があります。

倉敷市A様邸の場合

洗面所と浴室の間境壁の位置を変えて浴室を広げた事例です。
もともと洗面所が広めだったのと洗面台の幅を小さくして対応。
使い勝手は変わらず暖かく広い浴室となりました。

  

倉敷市B様邸の場合

位置間取りを変えた事例です。 
トイレ空間を縮小し、和室の収納を無くすことで洗面所と浴室を拡大。
各部屋の入口の位置関係や基礎の位置など考慮した結果、
このような間取りとなりました。 

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