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不動産
契約不適合責任と
危険負担の改正 2回目  

2021.2.25


  • (旧)瑕疵担保責任

    売買の目的物(隠れた瑕疵)

    買主は売主の瑕疵担保責任を追求できる

    (契約損害請求、契約解除)

  • (新)契約不適合責任

    種類、品質または数量に関して

    契約の内容に適合しないもの

    買主は売主の契約不適格責任を追及できる

    (追完請求、代金減額請求、損害賠償請求、契約の解除)

従来の「瑕疵担保責任」は例えば、

中古住宅を購入し、契約後に屋根に穴があいていて、入居後その事実を知らず落ち度がない場合、

買主(善意無過失)であれば、瑕疵の事実を知った時より1年以内であれば損害賠償請求ができ、目的を達することのできない場合解除されました。

「契約不適合責任」は、

「引き渡された目的物が種類、品質又は数量に関して契約の内容に適合しない」場合に発生する売主の担保責任のことを指します。

契約不適合が起こった場合、買主は損害賠償請求、契約解除、追完請求、代金減額といった対抗手段をすることができることとなりました。

【追完請求】

買主が売主に対して、「一定の場合を除き」、その補修や、代替物の引渡し等請求出来る権利をいいます。

例えば中古建物売買において、雨漏りのない建物が対象の場合、買主は雨漏りの補修を請求することができます。

原則買主の希望する方法によりますが、「売主は」買主に不相当な負担を課すものでないときは、買主が請求した方法と異なる方法を選択できます。

契約不適合が買主の責めによるものであれば、買主は追完請求することはできません。

次回3回目にて、責任期間の制度について説明致します。


田淵